北欧家具の名作、Yチェアは70年前の発売にも関わらず、椅子の中でも屈指の人気を誇り、現在でも売れ続けているロングセラーです。
部屋に置くだけで、北欧的なナチュラルな雰囲気が部屋に満ち溢れます。
さて、日本でナチュラルな雰囲気を持ったブランドと言えば「無印良品」ですよね。
無印良品は家具の品揃えも多く、ナチュラルな家具を多数揃えていますが、Yチェアも取り扱っているのでしょうか?
無印良品とは?
日本を代表する小売ブランドである無印良品。
元々、無印良品とは「しるしの無い良い品」という意味です。
衣食住の幅広い品揃えで人気の無印良品ですが、その始まりは、西友のプライベートブランドでした。
「わけあって、安い」をキャッチコピーに、素材の見直し、生産工程の省略、包装の簡易化などを基に生まれた、独自のシンプルな商品が、時代の美意識に合い、瞬く間に世間に受け入れられて行ったのでした。
そして1989年、無印良品は株式会社良品計画として独立。
現在では「MUJI」として、海外各国でも店舗を出店しています。
Yチェアは無印良品で買える?
無印良品はYチェアのようなナチュラルな風合いの木製椅子を多数取り扱っていますが、Yチェアは取り扱っていません。
以前、無印良品でもYチェアと同じように、ペーパーコードで座面が編まれた椅子を取扱っていましたが、現在は取り扱いを終了しています。
Yチェアのブランドはカール・ハンセン
Yチェアは「カールハンセン&サン」というブランドから発売されています。
カールハンセン&サンは1908年、家具職人のカールハンセンによってデンマークに設立された、100年以上の歴史を誇る家具メーカーです。
1949年より、家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーと協働を始め、1950年にYチェアを発表しました。
その後の70年の月日が流れましたが、今では「名作椅子と言ったらYチェア」というくらいに、世界中で愛されています。
無印良品のテーブルをYチェアに合わせる
ナチュラルな風合いがとても合うので、椅子はYチェアにして、テーブルは無印良品にするのもおすすめです。
その場合、ポイントは素材(樹種)を合わせることです。
無印良品のテーブルにはオークとウォールナットのものがありますが、Yチェアもオークとウォールナットとありますので、オークならオーク、ウォールナットならウォールナットと、テーブルと椅子の素材を合わせると異なるブランドでもうまく合います。
オンラインでYチェアを購入するなら
オンラインでYチェアを購入するのにおすすめなショップが「センプレ」です。
センプレは1996年創立のデザインショップで、一万点以上のアイテムを取り揃える、インテリア業界では知らない人がいない有名店でもあります。
センプレで取り扱っているアイテムはもちろん全て正規品です。
センプレではEUサイズ、日本サイズ両方のYチェアを取り扱っています。
国内工場から海外のメーカーまで出向いて、直接確認して取り扱う商品を決める、その実直な姿勢が高い評価を受けています。
深い経験に基づいた独自のセレクトはトレンドを外さず、様々な使いやすいインテリアアイテムが豊富に見つかるので、Yチェアに合わせるアイテムなどもいっしょに探されることをお勧めします。