引き続き、IDEEのソファ紹介第三弾!
今回は「普通」の硬さのソファを紹介します。
IDEE(イデー)とは?
前回の記事をご参照ください。
IDEE(イデー)のおすすめソファ[座面:普通]
今回はIDEEの中でも最もスタンダードな硬さの座面を持つソファを紹介します。
スタンダードな座面ということもあり、
IDEEの代表的なソファが続々登場しますよ。
座面の硬さ★★★★
[おすすめ]PLAISIR SOFA プレジール ソファ
プレジールソファは全体的に低くて丸いフォルムが特徴的なソファです。
低い背は少し腰掛けるのにちょうど良く、低い肘は寝転んだ時の枕になります。
座面の奥行きが60cmと深く、ゆったりと座ることができるのも大きなポイント。
海外生産なので、張地は4種類、サイズは1サイズのみとなっていますが、その分IDEEのソファの中ではお求めやすい価格です。
[おすすめ]AO SOFA アーオ ソファ
IDEEのソファのベストセラー、アーオソファです。
唯一無二の特徴的なフォルムは、意外とどんなインテリアにもマッチします。
奥行きが短くとてもコンパクトで圧迫感がなく、日本の住宅事情によく合わせて作られています。
張地は4色から選べ、サイズは1人掛けと2人掛けの展開です。
だからこそアーオソファは、背と座のボリューム構成、脚の形状と付き方など、全てが絶妙なバランスで成り立っています。
もし座面がもっと厚かったら、背の幅が広かったら、脚の太さが太かったら、角度や向きが変わっていたら、、、、、きっとこんなに人を惹きつけるソファになることはなかったでしょう。
奇跡的な造形のソファなのです。
KAI SOFA カイ ソファ
カイソファの「カイ」とはハワイ語で「海」という意味だそうです。(日本語の音読みと同じですやん)
大きな背もたれが、まさに海のようにやさしく座る人を包み込んでくれるデザインです。
しかし脚が細く、内に入っているので背の大きさの割に重たさを感じさせず、とても軽やかなソファとなっています。
2人掛けの1サイズ、張地3色展開です。
カイソファのデザインソースはウィングバックチェアでしょう。
背もたれの両脇が前に張り出すウィングバックチェアの形状を、うまくソファに落とし込んでいます。
アーオソファが△なら、カイソファは▽と重心が高く、インパクトがあります。
さらに脚のくびれた形状や内側に入った取り付け位置など、高い重心を強調するようデザインされていて、さすがの一言です。
PLUTO プルート
プルートはどっしりとした低い重心が特徴的で、空間に安定感を与えます。
背が低いので当然、圧迫感も感じません。低い肘は寝そべった時の枕になります。
サイズは3人掛け一種類のみですが、張地は自由に選ぶことができます。
プロポーションがデザインの肝なので、3人掛けしか展開がないのも納得です。
IDEEの中でもとてもモダンでスタイリッシュなソファです。
IR SOFA イール ソファ
引用:https://flymee.jp/product/22055/?pi_id=184386
イールソファはその彫刻的なフォルムが最大の特徴です。
通常のウレタンを積層させた塊から削り出して製作しています。
シートのフォルムを邪魔しない薄くシンプルなフラットバーのループ脚もポイントです。
3人掛けの1サイズ展開ですが、国内生産で張地は自由に選べます。
型枠のコストをかけずに、ウレタンの積層を削る方法で制作している点がメーカー目線で見ると素晴らしいです。
アーオソファ、カイソファに引き続き、とても彫刻的な岡嶌要のデザインです。
MILLER SOFA ミラー ソファ
引用:https://flymee.jp/product/22065/?pi_id=184396
ミラーソファはイギリスのデザイナー、マシュー・ヒルトンの名作です。
曲線的なデザインが優しく体を包み込み、インテリアにも自然にマッチします。
丸い脚も可愛らしく、全体的にフェミニンな感じがありますが、座面の奥行きが深いのでゆったり座ることができます。
サイズは1人掛けと3人掛けの二種類ですが、国内生産なので張地は自由に決められます。
マシュー・ヒルトンのwebサイトは、手がけたデザインがモノクロ3Dで表示されていてとてもかっこよく、一見の価値ありです。
最後に
IDEEの代表的なロングセラーがたくさん登場しましたね。
座り心地だけでなく、デザイン的にも秀逸なソファが多かったです。
座面の好みがわからないという方は、とりあえず今回紹介したソファから選んでもらえれば間違いないです。
さて次回は最終回、座面「硬め」のソファを紹介します。