2021年12月6日まで無印良品で家具家電が10%オフですね。
コロナ渦によって定期的に開催されていた無印良品週間が開催されなくなったので、
今回のセールは大きな家具を買う絶好のチャンスです。
そこで今回は無印良品の家具のおすすめをピックアップしました。
実際に私が愛用している物も多いので、ぜひ参考にしてみてください。
無印良品のおすすめ家具7選
体にフィットするソファ
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344500569
人をダメにするソファでおなじみの、「体にフィットするソファ」です。
ビーズソファは類似品が数多く存在しますが、
このソファが画期的だったのは「面によって張地を切り替えた」ことです。
伸縮性のあるニット生地と伸縮性のない帆布生地を面によって切り替えて使用することで、
体が沈み込む座り方と、姿勢を保持する座り方の二つの使い方ができるのです。
デザイナーは、オムロンのけんおんくんや、
最近だとイトーキのvertebra03がヒットしている柴田文江さんです。
独自のやさしいフォルムと利用者目線で考えられたデザインが特徴で、日本を代表するデザイナーの一人といえるでしょう。
無印は意外にも国内外の有名デザイナーを多数起用していますが、デザイナーの色を出すのではなく、「無印らしい」デザインとなっているので、一見ではわかりません。
「これあの人がデザインしてたんだ!」と後から調べて分かるのも無印の楽しみ方の一つです。
脚付マットレス
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002970659
次も定番ですね、「脚付マットレス」です。
マットレスに脚つけちゃえば、ベットとして十分だよね、
というとてもミニマルな商品ですが、
脚の高さも選べて、壁に着けてクッションをおけばソファにもなるし、
下に収納をつくることもできる。
一台で必要十分が満たせるロングセラーも納得の商品です。
内材もボンネルコイルとポケットコイルの二種類を用意。
連なったバネが面で当たるボンネルコイルより、
独立したバネが体に合わせて当たるポケットコイルの方が寝心地が良く、おすすめです。
私も上京して一人暮らしを始めた時、まず買ったのがこの脚付マットレスでした。
狭いワンルームの部屋を有効に使えたので、その選択は間違っていなかったです。
今でも一人暮らしを始める人に最もおすすめできるベットです。

板と脚でできた木製ベッドフレーム
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182944198#&gid=1&pid=2
逆にベットらしいベッドが欲しい方はこちらの、
「板と脚でできた木製ベッドフレーム」がおすすめです。
無垢材を幅広で使ったフレームが特徴的で、価格の割に高級感があります。
板のようなベッドフレームに脚をねじ込むだけのシンプルな構造で、
フレームの木口は大きく斜めにカットされており、とてもシャープに見えます。
ベッドにありがちな「枠感」が無く、
テーブルや椅子と同じ脚物として置けてインテリア的におしゃれです。
ヘッドボードはオプションですが、無くてもシンプルなかたちで十分に使えます。
フレームは分解できないので、搬入可能かどうかサイズに注意してください。
私はマンションの階段が狭すぎて搬入が出来ず、泣く泣く手放したことがあります泣

スタッキングシェルフ
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549337263635
収納家具でおすすめなのは「スタッキングシェルフ」です。
スペースや収納するものの量に合わせてサイズを選ぶことができ、
後から棚を重ねて追加していくこともできます。
この手のシェルフは安いものだと、
木目をプリントした化粧紙が貼られていることが多いですが、
正直、置くととても安っぽく見えるので私はおすすめしません。
その点この無印のスタッキングシェルフは木口に至るまで、
すべて突板(木を薄くスライスしたシート)が貼られているので、
しっかりと天然木の質感があって安っぽくなく、とてもおすすめできます。
側板の中にスチールパイプを通していくので、筋交い無しで十分な強度があり、テレビを置いてテレビボードとしても使えます。
締めたボルトの頭を隠す突板シールも付属していて、金物が完全に隠れるのも安っぽさがない大きな理由です。
ラウンドチェア
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182009255
前回の記事でも紹介した「ラウンドチェア」がおすすめです。
この価格でこの癖の無い綺麗なデザインはさすが無印です。
「普通なんだけどなんかいい」デザインは、
デザイナーにとって実は一番難しかったりします。
ダイニングチェアにこだわりが無い人は、
とりあえずこの椅子を選んでおけば間違いないです。
試しにこの価格帯の他の量販店の椅子と見比べてみてください。
この椅子に比べると、嫌な癖や形がどこかにあったり、プロポーションがよくないものが多いことに気づくでしょう。
そういった部分が一切ないものを選んでいくだけでも、部屋のインテリアは見違えるほどに良くなっていきます。
木製テーブルベンチ
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182855258
ベンチとしてもリビングテーブルとしても使える「木製テーブルベンチ」もおすすめです。
総高が44cmなので、ちょうどベンチとしてもリビングテーブルとしても使えるのです。
天板、側板、底板で構成されたミニマルな形も、
どんな部屋でも主張せず馴染む使い勝手の良い形となっています。
ベンチにしてもリビングテーブルにしても、必要なのは「家具」そのものではなく、
「床から45cmくらいの高さに平らな面があること」なんですよね。
まさに「人にとって機能的な高さにある平面」という家具の本質をそのまま形にした、シンプルですが奥深い商品となっています。
オーク材ベンチ
引用:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344503072
最後に紹介するのは「Found MUJI」から「オーク材ベンチ」です。
中国で古くから使われているベンチをモチーフにした木製ベンチ(スツール)です。
最小限の要素と14cmのコンパクトな奥行が絶妙なプロポーションを生みだしています。
常用には向きませんが、玄関などでのちょっとした腰掛けに一脚あると便利です。
また、スツールとして使わずに、上に物を飾るディスプレイとして使ってもおしゃれです。
幅の長いベンチタイプもあったのですが、公式ストアでは現在取り扱いが無いようです。
無印良品のディレクターも務める深澤直人さんのデザインで、細長いプロポーションがとても美しく、インテリアとして家に置きたくなる一品でした。
最後に
以上無印良品のおすすめ家具7選でした。
実際に私が使っている(いた)物も多いので、かなり偏ったセレクトになりましたが、
もちろん本音を言うと7つには絞り切れず、
他にもまだまだおすすめしたい無印の家具がありますので、
今後も紹介していければと思います。
無印らしいナチュラルなオーク材の家具を中心に紹介しましたが、材違いでウォールナット材も選べるアイテムも多いので、モダンなインテリアをつくるのにも無印の家具を活用してほしいなと思います。

