ラウンジチェア

[SEMPRE]センプレオンラインで買えるおすすめラウンジチェア8選

1996年設立の日本を代表するデザインショップ、センプレですが、

名作から新作まで、抑えるべきところを抑えたバランスのよい品揃えは、

唯一無二と言っていいでしょう。

センプレのオンラインストアでは、3Dでシュミレートできたり、

amazonアカウントで決済できたり、後払いが出来たりと、

家具を購入するのに理想的なサービスが整っています。

取扱っている商品はもちろん100%正規品なので、

高級な家具でも安心して購入することができます。

 

もしセンプレで一つだけ家具を購入するなら何を買いますか?

私なら断然ラウンジチェアを選びます。

 

なぜか?

デザイン性の高いラウンジチェアが一脚あると、

それだけでインテリアがおしゃれに見えるからです。

インテリアを始めるなら、

こだわりのラウンジチェアを一脚持つことから始めることをおすすめします。

今回は一生ものとして使いたい、

センプレオンラインストアで購入できるおすすめラウンジチェア8脚を紹介します。

ラウンジチェアとは?

そもそもラウンジチェアとは何なのでしょうか?

ダイニングチェアが食事をとるために使われるのに対して、

ラウンジチェアはリビングでくつろぐために使われる椅子です。

安楽椅子やイージーチェア、リビングチェアとも呼ばれます。

ラウンジチェアはダイニングチェアに比べ座面や背もたれの傾斜が大きく、

サイズも大振りでゆったり座れるようになっています。

ラウンジチェアは目立つ

ラウンジチェアは部屋の中でも目立つので、インテリアのアクセントになります。

部屋に入った時、まず先に目が行くポイントをつくることができます。

そのポイントが、本当に良いデザインのリビングチェアであったらどうでしょうか?

それだけで「おしゃれなインテリア」という印象を与えることすらできます。

だからこそ、「まずこだわりのラウンジチェアを一脚持つ」ことをおすすめするのです。

ラウンジチェアは居場所になる

本を読んだり、スマホを見たり、

リビングチェアの上ではいろいろな過ごし方ができます。

そうして使っているうちに、まるでペットのような愛着が生まれ、

ずっと使っていきたくなるのです。

だからこそ、ラウンジチェアは座り心地の良さと耐久性を兼ね備えた、

本当に品質の良い物を選ぶべきなのです。

今回紹介するラウンジチェアは、

いずれもトップブランドの名作ばかりなので、

もし使わなくなっても高値で取引することができます。

今ではリセールバリューがあることも、

正規品の名作やブランド家具を選ぶ理由の一つとなっています。

それでは以下紹介していきます。

センプレオンラインのおすすめラウンジチェア8選

1.エッグチェア / Fritz Hansen

まず一つ目は説明不要の名作、エッグチェアです。

1958年、デンマーク・コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビースペースのために、

アルネ・ヤコブセンによりデザインされました。

エッグチェアの最大の特徴はモールドウレタン成形を使った、

独特な形状のシェルシートです。

本当に卵から切り出したような、

滑らかな曲面が体全体を包み込んでくれるので、

座るととても落ち着きます。

さらにこのシートは回転するだけでなく、

前後に揺れるように動くチルト機能が備わっているので、

まるでロッキングチェアに座っているような座り心地も兼ね備えています。

デザインされてから既に60年以上が経過したにも関わらず、

全く古びることがないそのデザインは本当の意味での普遍性を持っているのでしょう。

↓エッグチェアについてはこちら

2.ロオチェア / Fritz Hansen

次に同じくフリッツハンセンのロオチェアです。

スペインのデザイナー、ハイメ・アジョンによって、

2013年にデザインされたこのチェアは、ある意味、現代版エッグチェアと言えます。

「ロオ」とはデンマーク語で静寂を意味し、

エッグチェアと同様、体がシェルに包みこまれるのでとても落ち着きを感じます。

エッグチェアとの最大の違いは、シートに厚いクッションが取り付けられていることです。

このクッションがついていることで、

エッグチェアに比べて柔らかく、弾力性のある座り心地となっています。

大きく丸みがとられた形状と背中のボタン締めがトレードマークであり、

短い4本脚と相まってとても可愛らしく、フェミニンな雰囲気も感じます。

価格もエッグチェアよりお求めやすくなっていますので、

今購入するならロオチェアもおすすめです。

3.CH78 / Carl Hansen & Son

木製の張込チェアがいいという方におすすめなのが、

カールハンセン&サンのCH78、通称ママ・ベアチェアです。

1954年にハンス・J・ウェグナーによりデザインされました。

上の二つと違い、こちらは木枠フレームに張地を張りこんで作られているので、

木部が露出し、よりナチュラルな雰囲気です。

これだけ大きな椅子全体に張り込んだら、普通はもっと重たい印象になるのですが、

座面と背もたれ上部を薄くデザインすることで、

軽やかな印象を出しています。

木部肘の形状も非常に曲線的でオーガニックです。

職人的なこだわりが詰まった一脚で、まちがいなく一生ものの椅子です。

4.CH25 / Carl Hansen & Son

次は同じくカールハンセン&サン、ハンス・J・ウェグナーデザインのCH25です。

1950年発表のこの椅子は、ハンス・J・ウェグナーが、

当時のカール・ハンセン&サンの社長宅に3週間滞在し開発した、

最初の椅子シリーズの内の一つと言われています。

最初の椅子だからなのか、

リビングチェアにおける「原型」的な一脚であり、

この独創的な構造は、今見ても革新的です。

全体に編み込まれたペーパーコードは耐久性も高く、

蝋でコーティングされているため、汚れもはじきます。

見た目が軽やかなだけでなく、

ラウンジチェアにしては重量も軽いので、持ち運びも押し引きも楽々です。

いろいろと使いやすい椅子なので、ラウンジチェアの最初の一脚としておすすめです。

5.ディッセンバーラウンジチェア / NIKARI


ディッセンバーラウンジチェアは、

フィンランドの家具メーカーNIKARIから発売されたラウンジチェアです。

現代を代表するデザイナー、ジャスパー・モリソンと、

そのアシスタントを務めていた熊野亘が共同でデザインしました。

極限まで削ぎ落とした木部フレームに、張地をテンションをかけて張ることで、

ハンモックのような座り心地を実現しました。

フィンランドらしいシンプルでナチュラルな雰囲気は日本のインテリアによく馴染みます。

構造、プロポーション、ディテールを突き詰めて生まれたこの椅子は、

まさに現代の名作と言えるでしょう。

↓アームがついていないディッセンバーチェアもあります。

6.アームチェア406 / artek

アームチェア406はフィンランドのアルテック製で、

1939年にアルヴァ・アアルトによってデザインされました。

特徴的な曲木の脚部は、片持ち構造「キャンチレバー構造」といって、

前脚のみで強度を保ちます。

後脚が無いので、見た目がとても軽やかです。

さらに、キャンチレバー構造と、座面のウェビングテープが相まって、

弾力のある座り心地はとても快適です。

シンプルな見た目で、どんなインテリアにも馴染む、今後も色あせることのない名作です。

7.BKFチェア / CUERO

スチールフレームで組まれた幾何学的な構造が美しいBKFチェアは、

1938年にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ、

バタフライチェアの愛称でもよく知られています。

その後80~90年代に生産が途絶えますが、スウェーデンのCUERO社が再生産し、

今のレザータイプが生まれました。


体を包み込むように曲面的に縫製されたレザーは、人が体重をかけても変形しません。

北欧ではレザーの上にシープスキンをかぶせて使うのが定番です。

センプレではシープスキンも取り扱っていますので、合わせて購入するのがおすすめです。

↓BKFチェアの情報はこちら

8.シチズン / vitra

今回唯一毛色が異なるのがこのシチズンです。

コンスタンティン・グルチッチによってデザインされ、

2020年に発売されたばかりの現代の椅子です。

最大の特徴は、一筆書きのようなキャンチレバーのフレームから、

3本の細いケーブルで吊るされた座面です。

今までにない、自由に揺れ動く浮遊感のある座り心地は、

まさに現代の椅子における発明といっていいでしょう。

将来的に名作として椅子の歴史に名を刻むこと間違いなしの革新的な一脚です。

まとめ

センプレで買えるラウンジチェア8選いかがでしたでしょうか。

本当はパイミオチェアとかも選びたかったんですけど、

座りやすさ重視でこちらのラインナップにしました。

センプレは北欧デザインの品揃えがとても強く、

1~7まで全て北欧の名作が占めました。

「くつろぎ」に対する北欧のこだわりは格別で、

それがラウンジチェアの発展につながっているのでしょう。

一言でラウンジチェアといっても、多種多様な形があるのです。

ぜひあなただけのお気に入りの一脚を選んでみてください。